KATO E233系スカ色を作る その5
こんにちは。先週スマホの機種変更を行い、アカウントの引き継ぎやらホーム画面のカスタマイズやらで忙しい毎日でした。
今まで使っていた端末はXperia XZ1でしたが、同サイズかつこれ以上の性能を持った高性能の端末が欲しかったので、奮発してGALAXY S10にしました。
SONYも高性能のスマホは発売していますが、どれも本体がでかい事が気に入らなかったため、思い切ってSamsungに浮気しました。
唯一気になっているのは、画面の色が少し緑っぽいかつ彩度が高い事でしょうか。
スマホの話はここまでにして、本題に移ります。
前回は車体の下地まで塗装した段階で終わっていましたので、今回はいよいよ車体の本塗装に入ります。手順としては、最初に帯の色を塗っておき、その上から複数の銀色で帯のない部分を塗装します。
ということで、初めにクリーム色を塗ります。帯を塗る際には明るい色から順に塗ります。上から銀で塗り潰す箇所は色が回っていなくても問題ありません。また、塗膜は薄いほうがいいので数回に分けて薄く薄く吹きます。
15両塗りました。とは言えこの角度ではほとんど分かりませんね(
マスキングをします。テープに歪みがないよう、慎重にテープを貼っていきます。
15両の帯の高さを統一できるよう、あらかじめE233の余剰車体を利用して作っておいた目安に合わせてマスキングテープを貼っていきます。
15両貼りました。吹き込みがないよう、バニッシャーなどを使って隙間なくマスキングテープを貼っておきます。
ミスターカラーのコバルトブルー、インディブルー、ブラック、パープルの4色を混ぜてE235風の濃い青を作り、塗装しました。
キッチリ塗り分けできています。
次の工程に入ります。上の帯は1.0mm、下の帯は2.5mmのマスキングテープでそれぞれ帯の部分をマスキングします。周辺に散らばっているプラ板は、マスキングテープを切り出す時に使う型です。
15両マスキングしました。この工程だけで1週間ほどかかっています(^^;
下地に黒を吹いた上でミスターカラーのステンレスシルバーで塗装しました。ステンレスシルバーを吹く前の黒を吹いただけの段階で、行先表示器のところをマスキングしておきます。
上の帯と行先表示器の部分はこの段階でマスキングテープを剥がしておきます。銀の塗装はこれで終わりではありません。
E電の側面は、このようにギラギラ反射する銀と艶消しの銀の2つが混在しています。KATOではこの違いも一応再現されているようです。
ということで、この銀の質感の違いも再現します。(マスキングした状態が分かりやすい写真を撮り忘れました)
用意する色は、ミスターカラーのシルバーと、ガイアノーツのブライトシルバーです。
シルバーで塗装しました。中間車の塗装はこれにて終了です。先頭車のFRP部はまた銀の質感が違うため、これをブライトシルバーで塗り分けします。
マスキングテープを剥がす緊張の瞬間。この瞬間のために何時間も何日もかけて塗装をしてるモデラーは少なくないはず(
素晴らしい。完璧です。
角度を変えて見ると、銀の質感が違うことがはっきり分かります。
先頭車です。乗務員室の部分(FRP部)だけ明るめの銀色になっている事がお分かりいただけるでしょうか?
サロです。こちらもいい感じです。
残りの車両もマスキングテープを剥がし、車体の塗装は終わりです。
今回はここまでで終わりとさせていただきます。次回はインレタの貼り付けを行う予定です。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。