KATO E233系スカ色を作る 完成
こんにちは。約3ヶ月にわたって製作していたE233系の横須賀線仕様が、遂に完成しました。
以前から成り行きでジャンク車両のE233を10両以上所有しており、これらの活用法を模索していました。そこで「E217系に東海道線仕様があったのだから、E233-3000に横須賀線仕様があったら面白いのでは…?」と思いつき、軽いノリで作り始めました。最初は軽いノリだったのですが…。
いつの間にか熱が入ってガッツリ仕上げてました。
インレタだけでも万単位のお金が飛んでおり、その他にも3D出力部品を使ったり車内ステッカーを貼ったりと…
前置きはこの辺にして、車両の紹介に移ります。
製作過程は私の過去の記事にて紹介しておりますので、今回は割愛させていただきます。
編成番号と車番についてです。基本編成はY-201編成、増結編成はY301編成となっています。E217の編成番号に+200した数字です。
車番は基本増結ともに第17本目(実車はE-17、E-67編成)で設定しました。国府津のE233系で唯一高崎から転入した編成です。
ケースに収容した状態です。屋根と床下はウェザリングしています。「TK出場した後少し営業で走った状態」を目安に汚したので、車体はほとんどやってません。
パンタグラフは、TOMIXのPS33Dと小列車工房のPS33D台座を使って実物に近いものにしています。
VVVFインバータも実物に合わせてSC98型に交換しています。特注の3D出力部品です。
VVVFって走行中でもけっこう目立つんですよね。
先頭車は4両全てTN化しています。また、窓ガラスはクリアグリーンを吹き、UVカットガラスを再現しました。これにより実車に近い顔になったと思います。
1号車のクーラーは自作品のAU726Aを搭載しました。AU726A-G4をベースにキセの角をヤスリで削り、ライトグレーで塗装したものです。
ここからは各車ごとの紹介です。
増1号車 クハE232-3517
電連は撤去し、スカートも1号車とトレードしています。
増2号車 モハE232-3617
増3号車 モハE233-3617
モーター車です。VVVF以外の床下機器にも少し手を加え、実物に近い形としています。
増4号車 クハE233-3517
電連を装備し、11号車とスカートをトレードしています。
1号車 クハE232-3017
こちらも電連を装備しました。増1号車とスカートを交換しています。
2号車 モハE232-3417
3号車 モハE233-3017
4号車 サロE232-3017
5号車 サロE233-3017
6号車 モハE232-3817
7号車 モハE233-3417
モーター車です。床下機器の正規化に伴って、モハE233-3200からこちらに移設しました。内装の部品もロングシート用のものに交換しています。
8号車 サハE233-3017
9号車 モハE232-3217
10号車 モハE233-3217
製品ではモーター車になっている車両です。モハE233-3400の足回りを移設したうえ、内装の部品をボックスシートのものに交換しています。
11号車 クハE233-3017
電連を撤去し、スカートを増4号車と交換しています。
E217系と並べました。帯の色が全然違います。
一応併結もできます。模型ならではの併結ですね。
本線試運転!特に異常もなく走ってくれてます。
以上で紹介を終わります。走行写真は全てレイルガーデンの田舎線で撮影しました。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。