おでん日記

模型の製作過程をメインに、鉄道関連の事を上げていきます。

KATO E217系量産先行車を作る 延長戦

どうもです。先日Twitterに掲載しましたところ、多くの反応をいただきました。ありがとうございました。f:id:Oden_L13B:20210419171934j:image

 

さてこのE217系ですが、前回の時点ではどうも面倒臭さが勝ってしまい、再現を見送っていた箇所がありました。

クハE216-2061の運転台側屋根ビード形状、それ以外の車両の屋根端部形状、量産先行車のみ装備する外部解錠ハンドルの3点で、いずれも再現するつもりは無かったのですが…。

いざ人前に出すとなるとどうも気になってしまうので、今更ながら直すことにします←

 

①屋根ビード形状修正
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まずはこの画像をご覧下さい。Y-12編成の屋根ですが、1号車(1枚目)と11号車(2枚目手前)でアンテナ・煙管周りのビード形状が異なるのがお分かりいただけるかと思います。これは製造ロットによる差異で、量産先行車含む初期の東急製車両は1枚目、同社製後期タイプは2枚目手前の様になっています。KATOの既製品は2枚目手前に当たります。

しかし、この違いに気づかずに先頭車4両全部を東急製初期タイプの屋根にしてしまったので、クハE216-2061のみ既製品の屋根に戻します。


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手前がクハE216-2061です。既製品に塗装とウェザリングをしただけですね。色味が若干違うような気がしますが、肉眼だとほぼ分からないのでこれで良しとします。

 

②屋根端部形状の修正

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これが改造前の状態で、量産先行車のみ形状が異なるので修正します。あいにく実車の画像を持ち合わせていないので、細かい説明は省略致します。


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デザインナイフで必要な箇所を削りました。


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筆でタッチアップして修正完了です。施工した量産先行車(奥)とクハE216-2061(手前)を比較しています。

 

③外部解錠ハンドルの取付

こちらもまた実車の画像がないので、細かい説明は省略致します。量産先行車の①エンド側(クハのみ②エンド側)のみに付いています。

妻面の部品なので編成を組んだらほとんど見えないと思い、再現を見送っていました。


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プラ棒を切り出し、それらしい形のものを作りました。


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塗装しました。赤いハンドルが目立ちます。

 

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あとはゴム系接着剤で車体に取り付けて完成です。

走行中はほとんど見えないと思います←

 

という事で、把握している限りの相違点を全て修正しました。ひとまずこれで完成とします。また異なる箇所を見つけたら修正するかもしれません。実車の知識が浅いので、多分知らないところがあると思います^^;

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。次回からはKATOのJR四国2000系を弄っていきたいと思います。