欧州型に手を出してしまいました。
お久しぶりです。
先日、初めて欧州の鉄道模型に手を出してしまいましたので、ちょっと紹介したいと思います。
欧州型のNゲージと言えばKATO、HOBBYTRAIN、Fleischmannなどのメーカーがありますが、海外メーカー製はとにかく値段が高いんですよね。なので今までは「手を出したら(口座の貯金が)終わる」と物欲を抑え続けていた訳です。
しかし最近、ちょっと日本型に飽きてきたのと周囲に海外型を所有してる友人が多かったこともあり、うっかり手が滑って(?)買ってしまいました。それがこちらです。
はいドーン!!!!!!!!!!!
カッコイイ!!!カッコイイぞシーメンス製機関車!!!!!!!
Fleischmann製の機関車2両です。抱き合わ販売とかではなかったのですが、たまたまこの2機がヤ○オクで出ていたので、とりあえず落札してみた訳ですね←
たった機関車2両で諭吉さん5人とお別れしました…。恐るべし欧州型。
1216型 タウルス CD railjet塗装
チェコ鉄道に乗り入れするrailjetの牽引機です。ネットで画像検索するとCDrailjet以外もいろいろ牽引しているようなので、なにかと役に立ちそうです。
タウルスと言えばシーメンスGTO-VVVF(ドレミファインバーター)を搭載している車両がいることで有名ですが、この1216型というのは歌わないようです。
ちなみにこの車両、パワーパックのスロットルを半分くらい回してやっと動き出すので、高速走行は厳しいかもしれません。高速鉄道の機関車がこれじゃダメだろ!←
日本のパワーパックとは相性が良くないんですかね?
お顔。
手摺が太いのは少し気になりますが、実物の印象はしっかり捉えてて満足です。流石Fleischmann製です。
屋根周りは圧倒的な色分けで感動しました。日本型Nではまず有り得ない作り込みです。
側面は丸ごとインクジェット印刷になっています。これはちょっと残念ですね。
ドイツ国鉄 193型 ベクトロン
こっちはあんまり実車に詳しくないのですが、調べた感じでは貨物牽引機なんですかね?←
交直両用仕様なので、パンタが4機搭載されています。
こちらはタウルスと違い、高速走行もできそうです。
お顔。
実物の印象をよく捉えていると思います。
屋根はタウルスよりだいぶスッキリしていますが、機器類はしっかり色分けされています。
側面は床下機器にまで表記類の印刷があります。これも全てインクジェット印刷で再現されています。実は塗り替えるつもりで買った車両なので、どう落とそうか悩んでます←
分解してみました。何やら中央部に怪しい部品が…。
まさかこれは…
ライトON-OFF切替のスイッチでした。めちゃくちゃ小さいので切り替えるのにもひと苦労です。今回購入した機関車2両はテールライトが点灯するので、スイッチがあるだろうなとは思っていましたが…。もう少し扱いやすい構造には出来なかったんですかね?
この2両の出来が良い感じだったので、後日nightjet塗装のタウルスとベクトロンを予約してしまいました。さようなら諭吉6人。
そして後日買ったのがコレです。
HOBBYTRAIN製 Railjetです。
2019年発売予定だったようですが、発売まで2年も延期していたんですね…。安い店舗では早々に売り切れそうだったので、発売初日に買いに行きました。
機関車の1116型は買っていません。HOBBYTRAINの1116型はどうもクオリティに満足いかないうえ、先日買った1216型がいるのでそれに牽引させようと思います。
ライトは白色なんですね…。
集電板が付いている制御車は車輪の転がりがめちゃくちゃ悪いです。中間車は集電板が付いておらず、ユーザー取り付けパーツとなっていますが、室内灯を付けないなら中間車は集電板を取り付けない方がいいですね。
1216型に連結させました。客車も印刷がかなり細かいです。
カプラーは伸縮式となっています。これにより急曲線もある程度通過できるようです。
アーノルドカプラーなので、当然ながら日本の機関車でも牽引させられます。
車内には怪しいコードが巻き付けられています。おそらく室内灯に使うものだと思われますが…。
ケースを移しました。純正ケースというか箱は持ち運ぶと汚くなりそうなので、この状態で持ち運びしようと思います。
欧州型、日本型より作り込みが細かくなんと言ってもカッコイイので今後も少しずつ増やしていきたいですね。
以上、ご覧いただきありがとうございました。