KATO JR四国2000系を加工する その6
あけましておめでとうございます。
最近は四国2000系の整備を再開しました。
今回整備しているのは29両+追加1両だったと思います。正直うろ覚えなので数が間違ってるかもしれません(
ちなみに追加1両というのはいつものフリーランスですね。
なお、今回の整備にて2020年1月時点で高松、高知に在籍していた車両が全て出揃う事となります。
加工内容は前回同様に振り子傾斜角増加、TN化、表記類追加、ウェザリング、室内加工を行います。また、今回は2424や2461、アンパンマン列車といったボディに加工が必要な車両も入っているので、そちらは製作過程を細かく紹介していこうと思っています。
…とは言うものの、最近は天気がいいので毎週撮り鉄しに出かけており、模型の製作があんまり進んでいないので完成はかなり先になりそうです。花粉が飛び始めたら休日は家に引こもるので、そこで一気に片付けたいですね。
最近の中から1枚。これといいマンロクといい、最近のメトロ車はなかなかカッコいいですね。
本題に戻ります。
今回はN2000系量産先行車2424の製作過程のご紹介です。初めに実車について簡単な紹介です。
KATOから製品化された2458同様、2100形と同じ顔を持つN2000系です。2458は徳島・高知方の先頭車でして、2424は高松方の先頭車となります。
2458との主な違いは、窓割りやドア幅、屋根機器の位置、スカートになります。というのも2400形は量産先行車と量産車共に車いす対応の車両でして、それに伴ってドアやトイレの幅が拡大されています。その結果座席が1列減少しており、窓やクーラーの配置も2100形や2450形と異なっています。
これを再現する為には、2458と2400量産車を切継ぎする必要があります。まずはボディーを客用ドアの後ろの部分でカットし…
速乾性の接着剤で接着しました。まだまだ切継ぎが続きます。
次は屋根です。こちらもカットし…
接着しました。
2400形では2424のみ側面にルーバーがあるので、2458のボディから切り出して2424に取り付けました。
トイレ側の大ドアは小窓化します。2458のいらない部分から切り出したものを接着しました。
こちらは整形中。
まぁこんなもんでしょう。
妻面は2458、2424のみルーバーが無いので、2458の妻面を切り出して取り付けました。
ガラスもボディと同様に前側客用ドアの後ろで切継ぎします。
切継ぎ完了しました。切継ぎした跡が多少残っているので、塗装時にタッチアップします。
この後ロゴの移設やドアの塗装など行いますが、今回はこの辺にて終わりたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。