KATO E217系量産先行車を作る その2
久しぶりの更新です。
今年の秋は花粉症の症状が出て、ティッシュが手放せなくなりました。去年までは秋に花粉症が出たことは無かったんですけどね。ススキあたりの花粉に反応してそうです。
さて本題です。前回は車体をIPAに漬けたところで終わりました。塗装剥離が終わるまで時間がかかるので、先に屋根を弄ります。
今回もウェザリングをやるので、下地は明るい色にします。
できました。E217はあんまり色褪せしていないようですので、ここまで全体に吹く必要は無かったかも知れません。この後濃いグレーを重ねて吹くはずだったのですが…問題発生。
先頭車の屋根のビードを削る必要があったのです。製造時期と製造した工場で差があるようで、今回作る編成はこのようにビードが短いタイプであることが分かりました。先に調べておくべきでした(笑)
大体の形ができたら溶きパテを盛って整えます。
溶きパテが乾いたらヤスリがけし、表面をある程度平らにした上でサーフェイサーを吹きました。
なかなか上手くできたと思ってます←
屋根は先程の工程で一旦中断です。
2週間ほどかけて15両の塗装剥離が終わりました。それがこちらです。
素晴らしい!!
塗装剥離が終わったので、屋根の加工を中断して先頭車の加工に入ります。
前面ステップを削りました。屋根の加工の時点でお気づきの方もいらっしゃったと思いますが、そうです。量産先行車のY-1+Y-101編成を作っています。
Y-1編成は片側の先頭車が量産型に組み替えられているので、ステップを加工するのは3両です。
ステップの不要な部分を削り、不要なミゾは溶きパテで埋めました。
ステップに続き、雨樋を正規化しました。全ての編成において、機器更新車では雨樋が全て改造後の姿になっているため、KATO製品のエラーです。TOMIXでは改造後の雨樋が再現されているようです。
4両やりました。
整形します。不要なミゾの部分は溶きパテで埋めました。雨樋の方も溶きパテを盛っておきます。
溶きパテが乾いたらヤスリがけします。貫通扉のミゾを埋めるのは1度では足りず、溶きパテを盛っては削る作業を3回ほど繰り返しました。
その後、サーフェイサーを吹いてまた削ったのが画像の通りです。ほぼほぼミゾは消えていますが、微妙に跡が見えるのでこの後更に整形しました。
あまり進んでいませんが、今回はここまでとなります。
次回は床下の加工をするつもりです。ご覧頂きありがとうございました。